診療案内
●犬 ●猫
内科診療、各種外科手術などを行います。
腫瘍、皮膚疾患、眼科疾患、消化器疾患、内分泌疾患、神経疾患など。
日頃の小さな疑問・質問などでも遠慮なくご相談ください。
爪切り、肛門腺絞りなどの日常ケアも行っております。
狂犬病予防法に基づき、狂犬病の予防注射は義務付けられております。
接種時期は主に4月~6月ですが、通年接種が可能です。
既に登録されている方は、役所から送付された書類をお持ちください。
子犬や子猫は、生後2ヶ月から1ヶ月おきに2~3回接種しワクチン効果を確実にします。
その後、1年に1回接種を行い、免疫を維持します。
犬では5種混合と7種混合を、猫では3種混合と6種混合をご用意しております。
生活環境や体質により、接種すべきワクチンの種類が異なりますので、ご相談ください。
例年、春の暖かい時期になると蚊の活動が徐々に見られ、平均気温が15℃を超えると蚊は吸血活動を開始します。
フィラリア感染犬から吸血した蚊の体内には「ミクロフィラリア」という子虫が移行します。
この蚊が愛犬を吸血するとミクロフィラリアが愛犬の体内へと移行し、フィラリア成虫へと成長してしまいます。
フィラリア症は毎月1回のお薬で予防することが可能です。
当院では愛犬たちをフィラリア症から守るためにも予防を行われることをお勧めいたします。
ノミやマダニは気温が13℃以上になると活動が活発になり、動物たちに寄生するようになります。
寄生されると激しい痒みを伴った皮膚炎や、ノミによって媒介される瓜実条虫、マダニでは重度の貧血が動物たちに引き起こされます。
また、ヒトに対しても日本紅斑熱や媒介性脳炎、最近では重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などが引き起こされる事が分かっています。
ノミ・マダニの予防は毎月1回滴下するスポットタイプ、または錠剤タイプのお薬で予防が可能です。
手術を行うことで、病気(子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、前立腺肥大や肛門周囲腫瘍など)のリスクが減るという効果が知られています。
また、攻撃性の低下や問題行動の改善が期待できます。
より効果的に病気を予防するために、6ヶ月齢前後での手術をお勧めしています。
近年、動物たちにも高齢化が進み、心疾患、腫瘍、内分泌疾患など重い病気が増加しております。
健康診断により早期発見に努め、早期治療を開始することで、動物たちの苦痛を和らげることができます。
年一回の健康診断(血液検査、レントゲン検査、超音波検査など)をおすすめしております。
わんちゃん・ねこちゃんも人と同じように、歯周病をはじめとする歯の病気が起こります。
定期的なデンタルケアをしっかり行い、健康な歯を守りましょう。
歯垢や歯石の除去(スケーリング)後、エナメル質の表面を磨き滑らかにします(ポリッシング)。
必要があれば、抜歯などの処置も行います。